ロータリーとは

 

 

ロータリーの会員は、人と人とをつなぎ、問題を解決し、持続可能な変化を生みながら、次世代の世界をよりよい場所にすることを目指して共に行動します。

 

 

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育 むことにある。具体的には、次の各項を奨励することである:

 

第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;

 

第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;

 

第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;

 

第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

ロータリアンの行動規範

ロータリアンとして、私は以下のように行動する。

 

  1. すべての行動と活動において、高潔性という中核的価値観の規範を示すこと
  2. 職業の経験と才能をロータリーでの奉仕に生かすこと
  3. 高い倫理基準を奨励し、助長しながら、個人的活動および事業と専門職における活動のすべてを倫理的に行うこと
  4. 他者との取引のすべてにおいて公正に努め、同じ人間としての尊重の念をもって接すること
  5. 社会に役立つすべての仕事に対する認識と敬意の念を推進すること
  6. 若い人々に機会を開き、他者の特別なニーズに応え、地域社会の生活の質を高めるために、自らの職業的才能を捧げること
  7. ロータリーおよびロータリアンから託される信頼を大切にし、ロータリーやロータリアンの評判を落としたり、不利になるようなことはしないこと
  8. 事業または専門職上の関係において、普通には得られない便宜ないし特典を、同輩ロータリアンに求めないこと

「四つのテスト」は1932年7月、シカゴのロータリアン、ハーバード・J・テーラーが提唱したことにはじまり、現在では世界中のロータリアンから、人々のあいだの尊敬と理解を育成する指針として用いられています。また、ロータリアンのみならず、多くの國の政府や地域社会、学校、実業社会などで正しいものの考え方、友好的な対人関係を育む物差しとして活用されています。